EVなど電動車の電池のCFP算出試行事業に乗り出す(写真は日産「リーフ」の電池)

経済産業省は、電気自動車(EV)などに搭載する車載用電池におけるカーボンフットプリント(CFP)算出の試行事業を8月から始める。車種を限定し、原材料の調達から使用後処理までのライフサイクルアセスメント(LCA)全体でのCFPの把握に取り組む。まずは電池の生産などに用いる材料やエネルギーの使用量を明示化し、同事業のスキームが有効かどうかを検証する。…