日本電産エレシスは5日、セルビアに車載用インバーターやECU(電子制御ユニット)を生産する工場を新設すると発表した=図はイメージ。投資額は非公表。2023年に完成する予定。

 欧州の環境規制や自動車の燃費規制強化で、車載向けインバーターやECUの需要が拡大していることから、セルビアに生産拠点を新設して、欧州自動車メーカーや部品メーカーの需要に対応する。

 新工場は最新設備を導入した欧州でのインバーター生産のマザー工場と位置付ける。同社によるとセルビアは英語が話せる理工系人材が豊富で、現地で工場の幹部や技術部門要員の採用活動を開始している。人員規模は200人程度となる見込み。

 同社の親会社の日本電産は10月竣工予定で、車載用駆動モーターなどを製造する工場をセルビアに建設しており、ここに日本電産グループの欧州の生産拠点を集約していく。エレシスのセルビア工場とも連携して経営効率化を図っていく方針だ。