経済産業省が29日に発表した5月の商業動態統計(速報)によると、自動車小売業は前年同月比10・1%減の1兆1300億円となり、9カ月連続で減少した。半導体不足の影響などで新車の供給が追い付かなかったことが要因とみられる。6月も登録車販売が前年同月比で10%以上減少する予想となっており、当面は減少局面が続きそうだ。5月の自動車小売業は、普通車や小型…