ミズノは、独自の通気構造を採用した作業靴「オールマイティVH11L」を発売した。従来品に比べ、つま先の安全性を確保する先芯部分の温度を約1度低下させたほか、湿度も約7㌽減を実現した。

 安全靴の課題となっている夏場の暑さや蒸れを軽減する商品として、自動車整備士などに拡販していく方針。同社では公式ホームページやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通じて、整備士などを対象に認知度を高めていくという。

 販売目標は発売から1年間で2万5千足としている。