ヴァレオジャパン(アリ・オードバディ社長、東京都渋谷区)は1日、福岡県苅田町に建設していた新工場「苅田工場」を報道陣に公開した。カーエアコンユニットなどの組み立てと自動車部品の樹脂成型を手がける生産拠点で8~9月をめどに操業する。同社としては国内7カ所目の工場となる。

 新工場は日産自動車の九州工場から約800㍍に位置する。トヨタ自動車の九州工場やダイハツ工業の大分工場へのアクセスがよく「顧客の近くに工場を構えることで、信頼性の高い供給と効率向上を図っていく」(オードバディ社長)ために新設した。

 新工場ではカーエアコンユニットとアクティブグリルシャッターを生産する。射出成形機3台導入し、ハウジングやダクトなど、大型の外装部品を成形する。自動化設備を導入した組み立てラインも設置し、アクティブグリルシャッターを年間40万台、カーエアコンユニットを30万台の生産能力を持つ。

 敷地面積は1万5312平方㍍、建物面積が8527平方㍍。