国が4月1日から運用を始めた「特殊車両通行確認システム」で、本来は通行が不許可となる車両の通行を5月12日まで許可していたことが判明した。同システムが誤って通行可能と回答した誤回答数は107件(事業者数は23社)で、期間中の全回答件数の約5分の1を占めた。原因は、経路検索前に行う車両条件の確認に必要な機能の一部が欠落していたためだ。納品前のテスト…