日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)は2021年度の「乗用車市場動向調査」の結果をまとめた。これによると一般ユーザーの電気自動車(EV)に対する関心やカーボンニュートラルの認知度は高く、今後の電動車シフトを予感させる格好となった。その一方で、EV購入については車両価格の高さを最も懸念していることが浮き彫りとなった。同調査は21年10月1日から…