経済産業省が発表した3月の商業動態統計(速報)によると、自動車小売業の販売額は前年同月比6・6%減の1兆8510億円となり、7カ月連続でマイナスとなった。新車、中古車とも年度末商戦で需要が増えたものの、納車がそれに追いつかなかったためとみられる。減少幅は2桁減となった1、2月に比べると縮小したものの、引き続き半導体不足による納車遅れなどが影響した…