SUVタイプのコンセプトカー「ビジョン-S02」

 ソニーグループは1日、モビリティ向けサービスプラットフォームの開発などを手がけるソニーモビリティを設立したと発表した。資本金は1億円。社長兼CEOにはソニーグループでAIロボティクスビジネスを担当する川西泉常務が就いた。新会社は、自律型エンタテインメントロボット「アイボ」や、プロフェッショナル向けドローン「エアーピーク」、ヤマハ発動機と共同開発したエンタテインメント車両「ソーシャブルカート(SC―1)」の事業も展開する。

 また、ソニーがタクシー会社各社と設立したS.RIDE(エスライド、西浦賢治社長、東京都台東区)へのサポートを継続する。