宮沢洋一参議院議員は自民党の税制調査会の会長を務める。2023年度の税制改正について「今は優遇されている電気自動車(EV)などが、どこで大きな税収の源に切り替わるのかを踏まえて議論していく」と話す。50年までの長期展望では、燃費に代わる新たな課税体系として走行距離課税も示唆するが、課税技術などの難しさも認める。(村田 浩子)―来年度の自動車税制改…