政府は25日、自動車損害賠償保障法と特別会計に関する法律の一部改正案を閣議決定した。自動車損害賠償責任保険(自賠責)の一部として徴収する賦課金を増額し、これまで有限の積立金のみを財源としていた被害者支援と事故防止対策などに恒久的に充てる。持続的に実施できる自動車事故対策事業の仕組みを整え、リハビリ機会の充実や自動車に搭載する先進安全技術の普及など…