ロシアがウクライナへ軍事侵攻したことで、自動車関連企業に影響への警戒感が広がっている。世界3位の産油国であるロシアからの原油供給が滞ることへの懸念から原油価格の国際的な指標であるWTI先物価格は、7年7カ月ぶりに1バレル=100㌦台に上昇。生産拠点で使用するエネルギー価格の上昇は自動車メーカー、部品・素材メーカーの大きな負担となる。加えて、電気自…