帝人は14日、中国で電気自動車(EV)など向けのコンポジット製品の生産能力を増強すると発表した。米国子会社テイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(TAT)が中国・瀋陽市に中国第3工場を新設し、EV向けバッテリーケースなどを生産する。2023年夏ごろに稼働する予定で、投資額は数十億円規模としている。同日、常州市内に新設した中国第2工場=写真=の…