ヤマハ発動機の21年12月期は売上高が前年比23・2%増の1兆8124億円、営業利益が同123・3%増の1823億円でともに過去最高を更新した。原材料や物流費の高騰が利益を圧迫したものの、コロナ禍による二輪車やボートの需要増やコストダウン効果で増収増益だった。22年12月期の計画は売上高が前年比10・3%増の2兆円、営業利益は同4・2%増の1900億円で、過去最高の売上高、営業利益をさらに更新する見通し。