旭化成 工藤幸四郎取締役常務執行役員「これまで繊維一筋でやってきた。一番記憶に残っているのは、スパンデックス事業が厳しいときに米国工場を閉鎖したときだ。これが(同事業の)一つの節目になった」「閉鎖する際に、現地に出張し、当時の社長に閉める決断をしたことを伝えた。社長は涙を浮かべていたが、数十秒後に『厳しいことを言いに来たあなたの方が辛いでしょう』…