山口壮環境相は1日の閣議後会見で、温室効果ガスの排出抑制に向けた二国間クレジット制度(JCM)を含むパリ協定6条の市場メカニズムの拡大を目指し「日本がイニシアチブを握ることが重要」との認識を示した。脱炭素に関連する国際的なルールメイキングでは欧州勢が先行する。山口環境相は、国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議(COP26)で日本が議論を先導し…