日本工作機械工業会(稲葉善治会長)は、2021年の工作機械受注総額が前年比70・9%増となる1兆5414億円となり3年ぶりに増加したと発表した。1兆5千億円を超えたのも3年ぶり。コロナ禍から中国市場が先行して回復し、後半から欧米市場、国内市場の回復が顕著になったことから、受注を押し上げた。内需は、3年ぶりに増加となる同57・3%増の5103億円だ…