まずはモノの移動手段としての活用を見込む

経済産業省は、3月に公表する「空飛ぶクルマ」の新たなロードマップの中で、2025年の目標に実機を用いた有人飛行の実現を盛り込む。23年から実証を進め、25年に開催予定の「大阪万博」で披露する考えだ。さらに、新たなロードマップでは事業者が提示したビジネスモデルを踏まえて、より実現性の高いテーマを打ち出す。空飛ぶクルマは、40年に世界市場が約154兆…