実験車では150㌔㍗のモーターと組み合わせた。CVTベルトで培った知見やノウハウを生かして開発。加速性能や最高速度、登坂性能も高めることができる

ロバート・ボッシュが、日本の自動車メーカーに対し、電気自動車(EV)向けCVT(無段変速機)「CVT4EV」の提案活動を始めた。2025年の実用化を目指して開発を進めているもので、一般的にモーターと組み合わせる減速機と比べ、加速性能と最高速度を高められるのが特徴だ。同社はモーターとインバーター、減速機を組み合わせた「eアクスル」のみならず、モータ…