排出量を見える化して温暖化対策を加速

環境省は、事業者に義務付けた温室効果ガス排出量報告の電子化を進める。電子システム「EEGS(イーグス)」内に、報告書の作成から提出までを一気通貫で行える機能を新たに装備し、排出量の公表にかかる期間を現状の半分に短縮する。さらに、システム上で排出量情報などを閲覧できる仕様に改良し、企業の排出削減の取り組みを可視化する。報告作業の簡略化や実績の見える…