ディーラー各社による新たなカラーづくりはこれからだ

当初計画の2022~25年を前倒して始まったトヨタ自動車の全車種併売。新型車効果でスタートダッシュは決めたものの、既存車種の整理や販売系基幹システムの刷新を待たずに併売へと移行した側面もある。併売のドタバタを何とか乗り切った販社は、改めて併売効果を最大化しようと模索を始める。「営業の腕が落ちるのではないかと心配だ」―。トヨタ関係者がこう漏らす原因…