太陽光発電を取り入れた古河ASの三重工場

ワイヤーハーネス大手の住友電気工業と古河電気工業が、モビリティ分野で加速する脱炭素への対応を迫られている。両社はそれぞれ2050年に事業活動でのカーボンニュートラルを目指す計画を掲げるが、車両1台当たりのハーネス搭載量の多い電動車両の普及に伴ってハーネスの受注拡大が見込まれる。ハーネス大手は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた変化の中、増産対…