CASE時代に能力を発揮できる人材を確保する(写真はイメージ)

日野自動車は、成果主義の評価・賃金制度を導入した。勤続年数に応じて昇給する年功序列の要素を引き下げる一方で、個人の能力や社内プロジェクトの達成レベルに応じて昇給する制度を採り入れる。成果主義の導入で若手や中堅社員の勤労意欲の向上を図る。今春、副業を解禁したことやアライアンスの拡大を進める中で、人材の流動性が高まっている。これまでの年功序列型の制度…