運転支援技術の高度化も進む(写真はプロパイロット2.0を搭載した日産自動車のスカイライン)

内閣府主導の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の自動運転プロジェクトで開発を進めてきた技術が実用化のフェーズに入る。高精度地図やセンサーの安全性評価の仕組みづくりなど、自動運転に必要な技術分野を協調領域と定め、官民一体となって開発を推進。新型コロナウイルス感染拡大で技術実証など各種イベントの見直しを迫られながらも、出口戦略が見え始めた。…