名港海運が発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比5・4%減の670億5400万円、営業利益が同27・1%減の35億8千万円、純利益が同11・1%増の43億1800万円だった。営業基盤となる名古屋港の港湾貨物で自動車や自動車部品などの輸出が減少し、アルミニウムなどの輸入が減少したことで前年を下回った。セグメント別では主力である港湾運送部…