大同特殊鋼は、低反射率と耐久性を両立したメタルメッシュ黒化膜用ターゲット材を新たに開発したと発表した。銅の導電膜の反射率を10~20%抑制した。大型化が進む車載用タッチパネルや電子黒板などでの拡大を目指す。メタルメッシュはタッチパネルの入力検出などに用いる透明導電薄膜をスマートフォンなどに使用している酸化インジウムスズ(ITO)から数㍃㍍幅の網目…