小此木八郎国家公安委員長は16日の閣議後会見で、自動運転の実証実験について「安全性を確認するための手続きを合理化し、一部の審査を省略可能とするなど、新たな取り組みを開始する」と述べた。安全性に十分配慮しつつ、実証実験の手続きを簡素化し、自動運転サービスの事業化を一段と加速させる考え。自動運転技術の進化は「将来の交通事故の削減や渋滞緩和に有効な技術…