日本ミシュランタイヤ(東京都新宿区)は1日、同日付で須藤元氏が代表取締役社長に就任したと発表した。同社として初の日本人社長となる。ポール・ぺリニオ前社長は東アジア・オセアニア地域(中国除く)のBtoC営業責任者に就き、日本を含む広域の乗用車・商用車・二輪営業部を統括する。

 須藤元氏(すどう・げん) 1994年室蘭工業大学電気電子工学科卒、99年3月日本ミシュランタイヤ入社。2002年10月中国ミシュランタイヤ直需タイヤセールスマネージャー、08年1月日本ミシュランタイヤ直需タイヤビジネスビジネスアナリスト、20年8月B2C事業部(乗用車、商用車、二輪)専務執行役員などを経て現職。1971年6月生まれ、49歳。岩手県出身。