ホンダ「レジェンド」が搭載した自動運行装置「トラフィック・ジャム・パイロット(TJP)」は、その名が示す通り渋滞時に自動運転を可能とする技術だ。ただ、作動領域が限られることから、ユーザー側のメリットとメーカー側のリスクを天秤にかけて「レベル3」の搭載車の導入には慎重な姿勢を示す自動車メーカーも少なくない。レベル3を巡っては国際的な基準づくりで日本…