内海舛一氏 山口日産元取締役相談役(1896~1993)

【あらすじ】無事、内海氏は日本に帰国し、故郷である山口県の萩で療養する。ただ、なかなか病気は快方には向かわず、暗澹(あんたん)たる思いが続き、自暴自棄的な行為に出る。何と治療を止め、死んでもいいと決意し、地元の自動車会社を手伝う。どうせ死ぬなら好きな仕事をしてという思いからだ。ここで奇跡が起きる。夢、憧れの仕事が薬になったのか、病状は快復に向かう…