トヨタカローラ宮城の本社入り口に設置されているモニュメント

東日本大震災を通じて、自動車が地方の生活にとってなくてはならない重要な生活インフラであることが再認識された。復興への歩みを進めるにあたり、被災地の自動車販売会社や整備事業者などは、企業活動を通じていかに地域社会と関わっていくのかを考え実践してきた10年であった。なにものにも代えがたい教訓と今なお残る課題を探る。震災によるサプライチェーン(部品供給…