主力のハブベアリングや等速ジョイント(CVJ)では、中国やインド、インドネシアを成長市場と捉え、採用車種拡大を狙う。脱炭素に向けた電動車両普及の加速には「期限が具体的になり目指す方向が明確化した」(大久保博司社長)と前向きに捉える。(藤原 稔里)―足元の状況は「自動車関係はだいぶ市場が回復してきているものの、年度初めの落ち込みが大きく、前年度比で…