内燃機関を競争力の軸に据えてきたマツダ。世界が電気自動車(EV)をはじめとする電動化へと傾斜し始めている中、内燃機関に将来性はあるのか。パワートレイン開発を担当する同社の中井英二(なかい・えいじ)執行役員に考えを聞いた。(水鳥 友哉)―内燃機関を取り巻く環境が大きく変わるが、パワートレイン戦略に変更は「当社では、2030年までにすべて電動化する方…