マレリ(ベダ・ボルゼニウス社長、さいたま市北区)は、中国の空調大手ハイリーとの合弁会社「ハイリーマレリホールディングス(ハイリーマレリ)」を1月28日に設立したと発表した。出資比率はマレリが40%、ハイリーグループが60%。マレリはコンプレッサーと空調システム(HVAC)事業を合弁会社に約323億円で譲渡した。香港で登記するが事業本社はマレリのグローバル本社内と上海に置く。ボルゼニウス社長は「成長を続ける中国市場に直接、素早くアクセスできるようになる」と述べている。