インテリジェンスインモーション

 エヌビディアは、上海汽車のプレミアム電気自動車(EV)ブランド「インテリジェンスインモーション(IM)」2車種の車載コンピューターに、システムオンチップ(SoC)「Orin」が搭載されたと発表した。採用されたのは自動駐車機能などを搭載するセダンとSUVの2車種で、それぞれ今年4月と2022年に受注を開始する。

 Orinは1基で254TOPS(演算能力)の処理能力を持つ。2基搭載することで、コンピュータープラットフォームの処理能力は500TOPSとなり、自動運転に必要な冗長性を実現する。