デンカは2日、電動車向けの放熱材料として異種金属接合が可能な窒化ホウ素樹脂複合基板(BN樹脂複合基板)を開発したと発表した=写真。同材料は、駆動モーター向けのインバーター制御用パワーモジュールなどに対応するベース基板になる。高機能性セラミックスの1つであるBNの高い熱伝導性や電気絶縁性などの特徴を生かすとともに、従来の放熱基板では困難だった厚銅を…