時田孝志執行役員開発本部長兼開発管理部長

日本プラストは、触覚や視覚など人間の感覚を可視化し、製品開発に生かしている。一般的に感覚は定量化が難しいと言われるが、蓄積したサンプルから独自の基礎データを確立し、実現にこぎつけた。自動化や電動化が進むと車室内に求められるニーズが変わり、快適性を重視するユーザーが増えると見込まれる。この技術を次世代製品開発に活用する考えだ。また、ウレタン廃棄物を…