「大きなポテンシャルがまだまだある」と、顕在化していないクラレグループの持続的成長力を信じている。世界各国で業務に当たる約1万人のグループ社員の力を引き出し、力を結集するために「私が環境、仕組みを作る。2026年の創業100周年に向けて、その後の会社のあるべき姿、方向性を定めていきたい」と意気込む。社長就任の打診は約3週間前。ある会議の終了後に伊…