BASFは、中国・金山で合成エステル系基油の生産能力を増強すると発表した。同製品は、自動車や工業用潤滑油などさまざまな用途の合成潤滑油の主要成分。アジア太平洋地域における高性能潤滑剤の旺盛な需要に対応し、生産能力を2倍に引き上げる。増産体制の構築は2022年下期に完了する予定。