日本銀行大阪支店が公表した近畿地区9月の「全国企業短期経済観測調査(短観)」によると、「良い」と回答した割合から「悪い」と回答した割合を引いた業況判断指数(DI)は、製造業と非製造業を合わせた全産業でマイナス32だった。前回(6月)調査時から4㌽改善したが、依然として厳しい経営環境が続いている。製造業はマイナス39で、前回から3㌽回復した。非製造…