100万台目となった「バレーノ」

 スズキは22日、インド四輪車生産子会社のスズキ・モーター・グジャラート社(SMG社)が21日に累計生産100万台を達成したと発表した。2017年2月の生産開始から3年9カ月での達成はスズキの生産拠点としては最速という。

 SMG社は17年2月に「バレーノ」の生産を開始し、18年1月から「スイフト」の生産を始め、同年3月からは輸出向けの生産も行っている。19年1月には第2工場とパワートレイン工場が稼働した。

 19年度のスズキのインドでの四輪車販売台数は約144万台、生産台数は約158万台で、このうちSMG社は25%に当たる約41万台を生産した。