電動車の普及には政府支援が不可欠(写真はイメージ)

自動車業界で温暖化対策に向けた取り組みが一段と加速しそうだ。26日に開会する臨時国会で菅義偉首相が二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする方針を表明することが明らかになった。各社はこれまでも長期ビジョンなどとして50年を見据えた方針を公表してきたが、より実効性のある取り組みが求められそうだ。政府は30年度に13…