電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC(シーテック)実施協議会は、20日からオンライン開催する「シーテック2020オンライン」の出展社数が300社・団体程度になると発表した。

 シーテックはこれまで、幕張メッセ(千葉市)で開催してきたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響から「完全オンライン」での開催とする。このため、出展企業数が注目されていたが、300社・団体にとどまる見通しとなった。前回の「シーテック2019」の出展社数787社・団体から半減する。

 出展社のうち、新規出展の比率は45%以上で、前回から6㌽アップする。ソフトウエア関連企業などの新規出展が目立つ。

 サイトの展示エリアとして「ニューノーマルテーマエリア」「企業エリア」「コ・クリエーションパーク」の三つを設定する。出展企業の担当者とやり取りできるコミュニケーションチャットやブース訪問履歴機能などを設ける。

 オンライン講演会は、テーマ別に5つのチャンネルを設けて合計70以上のセッションを開催する。今回は竹中工務店の佐々木正人社長など、ゼネコンのトップ3人がキーノートスピーチを行う。

 海外からのサイトへのアクセスを誘致するため、講演会の同時英語通訳や、AI(人工知能)による自動翻訳を採用、出展企業には日本語・英語による製品・技術紹介を要請する。

 サイト来場者数の目標として20万人超えを目標設定しているものの「初のオンライン開催となるため、予想できない」としている。