経済産業省が31日発表した7月の鉱工業生産指数(速報値、2015年=100、季節調整済み)は86・6となり、2カ月連続で上昇した。前月実績からの上昇幅は8・0%増で、現行の15年基準で最も大きな伸び率になった。業種別では自動車工業が前月比38・5%増と大幅に伸長しており、指数全体の上昇に最も貢献した。経済活動の再開を受け、新型コロナウイルス感染症…