新型コロナウイルス感染拡大の渦中にあった6月にトップに立った。ホンダの鈴鹿製作所時代に塗装、樹脂領域で培った知見を、燃料タンクやサンルーフの軽量化に生かす。コンカレント開発(同時開発)の導入を本格化し、今後5年で1機種当たりの開発費半減に挑む。コロナ禍であっても「明後日、明々後日の開発や投資は絶対に止めない」と強い決意を示す。(村田 浩子)―社長…