設備投資など支出抑制の動きが広がる（写真はイメージ）

自動車部品メーカーで役員報酬を減額する動きが広がっている。米中貿易摩擦などに端を発した新車需要の低迷と新型コロナウイルス感染拡大の影響が重なり、業績の急激な悪化に直面している。固定費削減や設備投資に関しても、受注済み案件を除いた不要不急の投資は見直すことで支出の抑制に動いている。新型コロナの感染拡大は地域によってまだ続いており、第２波が懸念される…