東レは、次世代モビリティなどの軽量化に寄与する新たな高弾性率炭素繊維を開発したと発表した。同社の標準製品の弾性率を約70%向上させた390㌐ パスカル を実現したのが特徴。同繊維の射出成形用樹脂ペレットを使用することで、複雑な形状でも軽く高剛性の部品を作ることができる。3年以内の製品化をめざすという。新しい高弾性率炭素繊維は、直径7㍈の繊維1本の…