学術誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」に、4月の1日当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は2019年の平均値と比べて17%減少したとの論文が掲載された。06年と同じ水準で、過去最大の減少幅と見られる。特に自動車などの交通からの排出量は36%減少した◆CO2排出量が大幅に減少したのは新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、欧州や米国、インドな…