二輪車用品の小売り・開発を手がけるナップス(望月真裕社長、横浜市金沢区)がこのほどまとめた「ライダーの交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020」の結果によると、四輪車のあおり運転や幅寄せを受けて「ヒヤリとした経験がある」と答えたライダーが7割を超えたことがわかった。ライダー自身の運転マナーについては、約8割が「自信あり」と回答した。

 調査結果によると、四輪車のあおり運転でヒヤリとした経験があるとの回答者は73・0%を数えた。四輪車から幅寄せを受けて、ヒヤリとした経験があるかとの質問には74・5%が「ある」と答えた。

 車間距離を縮められた時の行動として最も多かったのが「無視した」で53・2%。次いで「減速して道を譲った」(53・0%)、「加速して距離を広げた」(22・5%)と続く。中には「録画して通報した」、「車線を変更した」といった行動を取るライダーもいた。

 ライダーに自身の運転マナーについて質問すると、83・0%が「良いと思う」と答えた。他人の運転マナーについては86・2%が「気になる」と回答。許せないバイクマナーには、スマホや飲食などの「ながら運転」(57・2%)、「ゴミのポイ捨て」(52・3%)、「マフラーの排気音がうるさい」(51・3%)などが挙がった。

 また、バイク用ドライブレコーダーがあおり運転の抑止に寄与するかとの質問には、74・3%のライダーが「抑止につながる」と回答した。

 同調査は3月27~30日にインターネットで実施した。回答は、125 cc 以上のバイクを保有し、1年以内にバイクを運転した20~60代の男女530人から得た。