新型コロナの影響はあるものの「自動車分野は最重点項目」(藤原社長)とし、中長期的に事業拡大を継続する

ロームが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、社内体制を見直している。同社のものづくりを一から改善するために、供給体制の再編や、3年をめどに生産拠点の自動化や省人化、省力化を加速する方針を打ち出した。現在は「生産調整や代替品の承認など、不合理なお願いをしてしまっている。(社長就任後)まずロームが最重視するモノづくり改革に取り組むべきだった」(藤原忠…